2012年12月16日

能楽堂の舞台にて!


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このまえ、国立能楽堂いったときの集合写真ー!
みんなシャープになった!!

posted by うっすー at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明けて、そして、明日から

初日あけまして、今日は千秋楽です。
はやいっ

ブルーストッキングで一番好きなシーンは憲兵のシーンです。
何故このシーンが好きなのか考えていました。

まず、ブルーストッキングの女たちの描かれているものの一つに嫉妬があります。
女性の嫉妬、愛する人を自分のものにしたいという独占欲、古いかもしれませんが、今にも通じる愛の形が描かれています。
ですが、この憲兵のシーンでは男の嫉妬が描かれているのです。甘粕正彦の大杉栄に対する嫉妬。生き方に対する嫉妬というものが、なかなか僕の心をくすぐるのです。

また憲兵のシーンは現代を反映しているようにも思えます。
関東大震災があって、戒厳令がしかれた日本。
日本の法律の一部は無効になる。そこで対面した大杉栄と甘粕正彦。そして野枝。
野枝がこんなことを言います。

「私たちのいう無政府主義っていうのは法律や規則がなくたって、それであってちゃんと秩序の保たれた社会のことをいいますのに、あなたがたの社会というのは鉄砲や力でもって秩序を保とうとする社会のことなんですものね。」

これがどうも現代にも響きます。

東日本大震災があって、原子力という世界的に権威でもある力を手放すか手放さないかで様々な議論がありました。他の外交問題等も重なって、複数の政党がたちあがりました。
秩序がいまゆらいでいる状態です。

わたしたち一人一人が判断して、社会を作り上げることが求められている現代。無政府主義は机上の空論といえますが、個人が独立していく方向はこの現代に通じます。

力でもって秩序を保とうとすること。
憲法九条改正して国防軍をつくるということに僕は憲兵のイメージを重ねます。
ある強力なリーダーが力でもって秩序を保つか、個人個人が自立した考えを持つことで秩序を保つか。

関東大震災後とはなかなかに違う部分があれども、似通ったことを繰り返しつつある。

危険を感じます。



投票にいって、今日は千秋楽。
ブルーストッキングの女たちが、少しでも今の人たちに影響を与えられることを願って、いってきます。
posted by うっすー at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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